健康と自然

こんにちは。ようやく北海道にも桜の花が咲き始め、北海道のグリーンシーズンが始まります。
今日は森林浴ならぬ森林セラピーについて考えてみます。
今、その効果に高い注目が集まっている「森林セラピー」。
森の持つ力の研究が進み、癒し効果の高い森が「森林セラピー基地」として認定されるなど、ますます身近なものとなってきたこの「森林セラピー」とは、いったいどんなものなのでしょう。
森に足を踏み入れると、一面に緑が覆い、木々や土が香り、森に息づくいのちや力を感じることができます。そしてその力は私たちを癒し、リラックスさせてくれます。森林の持つこれらの効果は、これまでも「森林浴」として親しまれてきました。
しかし、その効果については感覚的に語られてきたにすぎませんでした。一方で、現代社会ではストレスが大きな問題になっており、さまざまなストレス解消方法が求められるようになっています。
そこで、この「森林浴」の効果を科学的に解明し、こころと身体の健康に活かそうという試みが「森林浴」から一歩進んだ「森林セラピー」なのです。
森林浴がカラダにいいワケ…人類の誕生からずいぶん長い間、人々は自然の中で生活をしていました。現代では都市を中心に生活する人が増えていますが、人工的な環境の中での生活は、気付かぬうちに、さまざまなストレスを生んでいます。自然の中で生きてきた人間にとって、森林浴をするということは“人に適した優しい環境の中に身を置く”ということなのです。
このことを考えると、森林浴で気持ちがリラックスすることはもちろん、実際に身体の免疫力が上がり、血圧が低下するなどの科学的な効果が見られることも、ごく自然なことだと言えるのです。

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